本名を教えてはダメ
次に、自分の本名を決して教えてはいけません。
この事はネットの世界では当たり前のことなのですが、そんな知識すらない人もいるようなので、絶対に忘れないで下さい。
ネット上に本名を公開するという行為は、全世界のすべての人に、あなたの存在を認識させる事になるのです。
メアドに関しても同じで、あなたが思いもしない方法で悪用されてしまう事もよくあります。
一例を挙げると、仕事の関係上で銀行の口座番号を公開している人に起こりうるトラブルに「押し貸し」というものがあります。
ある日、自分の口座に身に覚えのないお金が振り込まれていて不審に思っていたところ消費者金融業者から「オマエに融資したんだから利息分の金を支払え!」という連絡がくるというものです。
もちろん法律上は利息の支払い義務などありませんが、自宅や職場の住所まで併せて公開してしまっていると、「オマエのところまで直接回収に行ってもいいのか!」と脅迫が始まります。それで利息分の金額を支払ってしまって、カモにされてしまう人がたくさんいます。
この例は特別なものですが、本名を公開している事で、ネット上での行動を知られると、ストーカーが出現したり、交際相手と分かれたときに、報復として盗難にあったり私物を破損される事などもありえるので、気を付けなければなりません。
匿名性の重要さは、ネットを離れた現実社会にあっても意識する必要があります。
出会い系サイトでのネット上のやりとりが発展して、実際の交際がスタートしたとしても、当分は本名を教えないほうが良いと思います。運転免許証や健康保険証などの身分証明の類は、決して相手に見せてはいけません。
住所くらいだと、覚えようと思って見れば、ほんの少し見えただけでも大体のところは覚えることが可能ですから、その情報を基に調べ上げていけば、あなたのプライベートはガラス張りになるといっても、過言ではありません。
なので、まず、本名と住所、さらに自宅の電話番号は教えないこと。
携帯は簡単に番号変更できますが、固定電話の番号変更は面倒ですから、相手を信頼できるまでは、教えないようにしましょう。